馬行き人行き自転車行きて
M Miyazawa Kenji
Günün şiiri
· 19 Eylül 2026
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Altın Yaprak
しばし粉雪の風吹けり
絣合羽につまごはき
物噛むごとくたゝずみて
大売り出しのビラ読む翁
まなこをめぐる輻状の皺
楽隊の音からおもてを見れば
雲は傷れて眼痛む
西洋料理志那料理の
三色文字は赤より暮るゝ
馬が一疋東へ行く
古びた荷繩をぶらさげて
雪道をふむ
引いて行くのはまだ頬の円いこども
兵隊外套が長過ぎるので
繩でしばつてたごめてゐる
政友会の親分の
手を綿入れの袖に入れ
身内一分のすきもなき
じろりと過ぐる眼はわびし
冬の陰影
絣の合羽にわらぢばき
もんぱぼうしに額づゝみ
物噛むごとく売りだしの
ビラに向へるまなこをめぐり
皺はさながら後光のごとき
眼のうす赤いぢいさんが
読んでゐるのか見てゐるか
こたびはこども砂糖屋の
家のこどもがスケートの
手をふりまはしてすべりゆくなり
自転車ひきて出でたるかな林光原出前をさげてひらと乗り
走りて去ればはるかなる
活動写真の暮れの楽隊
Kamu malı: şairin ölümünün üzerinden 70 yıldan fazla geçti.
Metnin kaynağı: Kamu malı arşiv
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